特に乾燥している冬場はもちろん、エアコンを使う夏場も私たちの肌は乾燥しがち。そんな乾燥が気になる方におすすめしたいのが、ピジョンワセリンです。
そもそもワセリンってなに?
そもそもワセリンとは、石油を精製して造られた保護剤のことを指します。肌に塗ると外部の刺激から肌を守り、過剰に水分が失われるのを防ぐという働きがあります。
石油が原料だというと、肌に悪そうな印象を持たれる方もいらっしゃいますが、天然成分である石油を高純度に精製することで、不純物はほとんど取り除かれていますので、赤ちゃんやアトピー性皮膚炎の方でも安心して使うことができます。また、ワセリンには副作用やアレルギーの心配などもほとんど無いです。
ベビーワセリンと一般的なワセリンの違い
ワセリンは原料となる石油の純度によって品質や色が異なり、純度が低いものは黄色味を帯びていて、高いものほど色は白っぽいです。ピジョンのベビーワセリンは見ての通り白っぽい色をしているため、不純物が一般的なワセリンよりも少ないということになります。
もちろん無香料・無着色・防腐剤・アルコールフリーですので、産まれたばかりの赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使うことができる商品です。赤ちゃんの肌はちょっとした刺激や乾燥によってすぐに炎症を起こしてしまいますので、それを防ぐためにも定期的に塗ることをおすすめします。
お風呂あがりはもちろんのこと、離乳食を食べる前に口周りに塗っておくと、ワセリンが肌をコーティングしてくれるため、タオルで拭いたときに生じる摩擦を軽減することができるでしょう。
ピジョンワセリンは全身に使える!
ワセリンそのものだと肌に塗ったときに、テクスチャが伸びにくくて肌に馴染まないと感じることがありますが、ピジョンのベビーワセリンはかなり柔らかくて滑らかなのが特徴です。
ですので赤ちゃんだけでなく、大人でもひじ・ひざ・かかと・手など全身にボディクリームやハンドクリームのように使うことをおすすめします。さらには、唇にも塗ることが出来るため、リップクリームの代わりにもなるのです。ベビーワセリンは口や鼻などから体内に入ったとしても、一度に大量に飲み込んだりしない限りは害を及ぼすことはありませんので、安心してくださいね。適量のワセリンを唇のしわを埋めるように、縦方向に塗っていくのがポイントです。
また、顔にも使えるのでマスクをする前に頬に塗っておけば、マスクによる摩擦も軽減することができますし、鼻をかんだ後に鼻下に塗れば、ヒリヒリ感を軽減させることも可能です。
日焼けや火傷をした肌の保湿にも!
日焼けをした肌は、水分が蒸発して乾燥している状態なので、化粧水と乳液を塗ったあとにワセリンを塗って潤いを逃がさないようにしましょう。
また、軽い火傷や怪我をしたときも、ワセリンを軽く塗ってから絆創膏や包帯などで傷口を保護してあげると治りが早くなりますよ。
ピジョンワセリンは、スキンケアの仕上げとしても使える!
ベビーワセリンは、赤ちゃんのおむつかぶれや乾燥だけではなく、大人の女性のスキンケアの仕上げにも使えます。
お風呂上がりに化粧水と乳液を塗った後にベビーワセリンを塗ることで、お肌に蓋をして水分を閉じ込めることができるため、更なる保湿効果が期待できます。
ただし、ワセリンだけではお肌に水分をプラスすることができないため、必ず化粧水と乳液を塗ってからワセリンを重ね付けするようにしましょう。
また、唇の乾燥が特に気になるときには、リップパックをするのが効果的です。やり方は、温めたタオルで唇を温めた後たっぷりのワセリンを唇に塗ります。そしてラップを被せて5〜10分程度置くだけです。これを行うと、冬場のカサカサな唇がプルプルで潤いのある唇に大変身しますよ。
加えて、お風呂上がりのマッサージにもベビーワセリンは大活躍します。
手や足のマッサージをするときに少し多めの量をとって、しっかりと手のひらで伸ばしてからマッサージをすると、手と肌の摩擦から肌を守ってくれます。
何と言っても安い!
マッサージオイルって専門の商品を買おうとすると結構高かったりしますよね。でもピジョンワセリンはとにかく安いです!大手通販サイトでは360円前後という価格で購入することができますし、Amazonでは「ベビークリーム部門」でベストセラー1位の称号を得ています。
口コミを見てみても、「育児中の必須アイテム!」「助産師さんに勧められた」など好意的なものがほとんどでした。
家族みんなで全身の保湿に使えてこの値段はかなりお値打ちだと思いますし、コンパクトなチューブタイプで、持ち歩きにも便利ですよ。赤ちゃんだけでなく、大人もスキンケアから火傷のときの保護などとにかく重宝する商品ですので、自宅に常備しておきたい1本です。
ピジョンワセリン